壮大な目標

たとえば、

世界平和の実現に貢献する

暴力と貧困のない世界をつくる

と目標たてたとする。

志、大いに結構だ。

同時に、忘れちゃいけないのは、

その実現に向かう過程では、

目の前にいる一人一人の、

一瞬一瞬の気持ち

をわかるようになりつつ。

知らないひとを、

思いやれるようになりつつ。

その前に、知らない誰かの幸せを願う前に、

まずは特に大切なひとの幸いを願う。

仲間、家族、関わるひとに幸いを。

そう願い、アクションすることが

自分の人生の幸せになるだろう。

一方で。

またそれとは別の話として。

人の幸せを心の一部で真剣に願いつつ。

まずは

自分自身が心から叶えたいこと、

好きなこと、感動すること、

ワクワクすることに取り組もう。

多くのひとに否定されようがなんだろうが

自分が良いと信じるもの、感じるものを

勝手に突き詰めていけば

誰かになんかの良い影響が届くだろう

神の采配があると信じて。

我が道を、導かれるままに進めばよい。

道を決めるのは、自分の意思だ。

そして選んだ冒険の旅には

ピンチと失敗、

ときには絶望もあるかもしれない。

だが。

絶望から這い上がる姿に、ひとは感動する。

逆境。絶望から這い上がる経験。

そんなもの、なくてもいいし、避けるべき。

避けてもやってくる、とおもっときゃいい。

くるならこいや！と。

どう乗り換えようかと、常に自分を俯瞰して

おもしろがってればいい。

自分を主人公にして、

実在した人物の自伝になるよう脚本する。

未来から自分に指示をだす。

未来から自分の行動を決めていく。

ターニングポイントになりそうな

きっかけ、イベントを求めていく。

興味、関心に、は素直に。

止めない。心のままに。まずはやる。

やってみて、興味なければ、終わる。

やらないままだと消化不良。

できる限りを、やり尽くす。

よいもの、続くものは、理屈で探せるものではない。確率論はあるけれど。全ては確率論。

その中での、奇跡的な出逢いに感謝しよう。

出逢いの可能性を、楽しんでいこう。

全ての出来事は、奇跡。

そして。

人が、自分をどう思うかは、

人任せ。

自分では人の気持ちをコントーロルできない。

ただ自分を表現するだけ。

奇跡を、楽しみを、追求するだけ。

それを理解しないひとに

どう思われても、しったこっちゃない。

ひとはひと。我は我。

人生は、楽しんだ者の勝ち。

世界平和に貢献したけりゃすればいい。

女を抱きまくりたきゃ抱けばいい。

ただ。どんなかたちであれ、

自分を喜ばせることに真剣であれば、

必然的に、誰かを喜ばせることになる。

だからシノゴノイワズ。

ただ自分の喜びを追求すればよいのである。

期待して得たものより、

期せずして得たもののほうが嬉しかったりするから。

一瞬一瞬を大切に。

日々を全力で。

休んで。

遊んで。

少し働いて。

やりたいことをやって。

今を生きよう。